第64回 全日本剣道選手権大会

64th All Japan KENDO Championship

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お知らせ

公開演武 少年剣道指導について

第64回全日本剣道選手権大会における公開演武「少年剣道指導」は、「木刀による剣道基本技稽古法」を行います。

演武団体および指導者

演武団体 東京都 調布市剣道連盟 少年少女のみなさん
指 導 者 箕輪 聖子 Masako MINOWA 剣道 錬士六段

当日の演武は、本年3月に行われました第11回東京都少年剣道大会にて優勝(3年連続5回目)をした選手と連盟を代表する演武者30名の少年少女にて「木刀による剣道基本技稽古法」を 箕輪 聖子 剣道錬士六段の指導により演武いたします。

公開演武「少年剣道指導・木刀による剣道基本技稽古法」は、3回戦終了後(ベスト8が出揃い、2試合場から1試合場になる時)、15:10から約15分間を予定しております。

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写真は、前年度、第63回全日本剣道選手権大会での少年剣道指導公開演武

木刀による剣道基本技稽古法とは

全日本剣道連盟では木刀は日本刀の代用であり、木刀の操作を修錬することによって「剣の理法」を理解し、特に基本の習得には効果的であるということから、「木刀による剣道基本技稽古法」を平成15年6月に作成しました。

この稽古法の目的

  1. 竹刀は日本刀であるという観念を理解させ、日本刀に関する知識を養う。
  2. 木刀の操作によって、剣道の基本技を習得させ、応用技への発展を可能にする。
  3. この稽古法の習得によって、日本剣道形への移行を容易にする。

上記3点の趣旨によって、多くの技の中から9本の基本技が選定されており、その構成は次のとおりです。

この稽古法の技名称

  1. 基本1 一本打ちの技「正面」「小手」「胴(右胴)」「突き」
  2. 基本2 連続技(二・三段の技)「小手→面」
  3. 基本3 払い技「払い面(表)」
  4. 基本4 引き技「引き胴(右胴)」
  5. 基本5 抜き技「面抜き胴(右胴)」
  6. 基本6 すり上げ技「小手すり上げ面(裏)」
  7. 基本7 出ばな技「出ばな小手」
  8. 基本8 返し技「面返し胴(右胴)」
  9. 基本9 打ち落とし技「胴(右胴)打ち落とし面」

木刀による剣道基本技稽古法の動画

剣道動画は、YouTube「全日本剣道連盟公式チャンネル」でご覧いただけます。

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