平成27年度「少年剣道教育奨励賞」候補推薦依頼の件

「少年剣道教育奨励賞」につきましては、既にご承知のとおり、剣道の普及、将来の発展を図るためには、少年剣道の奨励、指導の充実が現在強く求められている中で、特に、少年剣道の指導面で、大会などの成績とは関係なく、草の根的に目立たぬ活動を続けて、剣道の底辺を支えておられる団体・組織等に対して、その労を報いるとともに、志気を鼓舞するために表彰するものです。

昨年度は、各都道府県剣道連盟並びに全日本剣道道場連盟から285件の推薦をいただき、結果として284件の団体を選び表彰いたしました。

つきましては、今年度も引き続き、本顕彰を実施することとし、各連盟はじめ関係団体からの候補の推薦を次の実施要領の通りご推薦くださいますようお願いいたします。

顕彰対象

主として小・中学校生の剣道指導を、相当期間にわたり地道に続けている団体・組織で、少年剣道の振興に実績を挙げていると認められ、社会的にも信用を得ているもの。

要件としては、

• 規模：10名程度以上の少年を対象に、週２日以上定例稽古日を設けて指導しているもの。
• 期間：10年程度以上の活動歴があるもの。
• 活動：ボランティア的な活動に支えられているものを優先するが、地区剣連、道場、その他も幅広く対象とする。

推薦方法

• 本顕彰は同等の表彰等受賞後５年間は対象としない。なお、推薦に当たっては、本顕彰の趣旨を鑑み、新たな表彰を優先するものの、受賞後5年を経過し、表彰が一巡した組織・団体についても特に表彰すべき事情があれば対象とする。

＊ 全剣連への直接受付はできません。