2012年度 剣道功労賞

東京高等師範学校卒業後、新潟大学に勤務し数々の学校剣道普及に関する研究・発表を行ない、自らも選手として各種全国大会に出場した。また、文部省体育実技講習会講師を始め、筑波大学教授になり後進の指導に当る他、東京農業大学剣道部師範並びに三井住友海上剣道部師範（2代目）を務め剣道普及・発展に盡力した。

満州医科大学卒業後、医師として勤務され、昭和45年より医院を開業し医院敷地内に道場を建設し地域の剣道指導を行う。
全日本剣道連盟科学委員を昭和58年〜平成4年まで務め医師として剣道の普及に貢献した。千葉県剣道連盟においては常任理事、審議員、現在参与と千葉県の剣道普及に盡力された。

自ら剣道の研鑽に努め、各種大会に出場し活躍するほか、指導者として多くの優秀な剣士を育てた。
警視庁退職後、全日本剣道道場連盟において平成5年〜13年まで専務理事を務め全国連盟の運営に力したほか、講習会等を行うなど少年剣士の育成に努めた。また、JR東日本剣道部師範並びに三井住友海上剣道部師範（3代目）を努めるなど剣道の普及発展に盡力貢献した。