FAQ
全日本剣道連盟にお問い合わせのあるよくあるご質問をまとめております。
全剣連番号とは、有段者(初段以上)情報を登録・管理するシステム(全剣連会員管理システム)へ登録する際に個人を識別する目的で付番される整理番号のことを「全剣連番号」と呼んでいます。
全剣連会員管理システムで1度付番された全剣連番号は、昇段や所属変更等をされた場合でも変わることはありません。
全剣連番号は、三道(剣道・居合道・杖道)共通ではありません。
剣道、居合道、杖道の有段者(初段以上)情報は、それぞれ別のデータベースで管理しています。既に剣道で全剣連番号を付番されていても居合道あるいは杖道で初段を取得された場合は、新たに居合道あるいは杖道の全剣連番号が付番されることになります。
2017年9月から公式ホームページ上で「全剣連番号検索」と「称号・段位取得証明書(有料)の発行申込」が出来るようになりました。
トップページ左側のメニュー「全剣連番号検索」をクリックしてください。
以下の年月以降に初段〜五段を取得された方は、証書の左下に全剣連番号が印刷されています。
初 段 | 1998年(平成10年)5月以降 |
二 段 | 1998年(平成10年)10月以降 |
三 段 | 1999年(平成11年)1月以降 |
四段・五段 | 2007年(平成19年)4月以降 |
それ以前に取得された方は、所属されている地方代表団体(都道府県剣道連盟)もしくは全剣連へお問合せください。
全剣連番号は、称号・段位の登録管理のOA化に伴い、個人を識別する目的で付番された番号ですが、このデータベースの初期登録にあたり、初段は1982年(昭和57年)以降、二段以上は1977年(昭和52年)以降の有段者をデータ化し、登録するという取り決めをした都合上、それ以前に段位を取得していたが、しばらく剣道から離れ、次の段位を受審していないという場合は、有段者であっても全剣連番号が付番されておりません。
剣道を再開し、次の段位へ挑戦される場合等は、地方代表団体(都道府県剣道連盟)から全剣連番号を尋ねられることがあります。その時は、新たに全剣連番号をお作りいたしますので、全剣連へご連絡ください。
新しく全剣連番号をお作りする場合は、現在お持ちの段位を旧登録管理台帳(紙媒体)で確認させていただきますので、段位を取得した年月日、審査会場等、できるだけ探し易い情報の提供にご協力をお願いいたします。
* 曖昧な情報ですと全剣連番号の作成にお時間をいただく場合がございます。
* また、段位の確認が取れない場合は、全剣連番号をお作りすることができません。
称号・段位証書(以下証書という)の再交付は、現会長のものに限り、有料で申請をすることができます。
2013年(平成25年)7月2日以前の証書の再交付はできません。
証書の再交付は、各都道府県剣道連盟を通じての申請になります。
ご希望の方は、所属の剣道連盟へお尋ねください(全剣連への直接申込みはできません)。
全剣連では称号または段位の取得後、証書を交付しております。
その証書を紛失等の理由で再交付することができるのは、現会長名のものに限られ、2013年(平成25年)7月2日以前の証書の再交付はできません。
全剣連では、再交付できない証書の代用として「称号・段位取得証明書(以下証明書という)」を有料で発行しています。
証書の再交付は各都道府県剣道連盟を通じての申込みになりますが、この証明書につきましては、個人から全剣連へ「直接」申込みすることができます。
証明書の発行につきましては、下記の記事に詳しく書かれておりますので、そちらをご覧ください。
記事:段位取得証明書について
全剣連の関係団体に(財)全日本剣道道場連盟という団体があります。
そちらにお尋ねいただければ、お近くの道場(剣友会・クラブ等)をご紹介いただけると思います。
財団法人 全日本剣道道場連盟
〒143-0011 東京都大田区大森本町1-2-8
電話 03-5493-7080 FAX 03-5493-0220
はい、あります。
全日本剣道連盟を含む世界各国の剣道連盟ではドーピングが禁止されており、ドーピング検査を行うことが義務づけられています。現在では世界選手権大会や国体などでドーピング検査が行われています。
ドーピングにつきましては、全剣連発行の冊子「剣士のためのアンチ・ドーピング マニュアル」に詳しく書かれておりますので、そちらをご覧ください。
全剣連発行:剣士のためのアンチ・ドーピング マニュアル 【PDF版】