平成20年度「少年剣道教育奨励賞」について

「少年剣道教育奨励賞」につきましては、既にご承知のとおり、剣道の普及、将来の発展を図るためには、少年剣道の奨励、指導の充実が現在強く求められている中で、特に、少年剣道の指導面で、大会などの成績とは関係なく、草の根的に目立たぬ活動を続けて、剣道の底辺を支えておられる団体・組織等に対して、その労を報いるとともに、志気を鼓舞するために表彰するものです。

昨年度は、各都道府県剣道連盟並びに全日本剣道道場連盟から320件を越える推薦をいただき、結果として309の団体(一部個人)を選び表彰いたしました。

  1. 主として小・中学校生(幼稚園児含む)を10名程度以上対象にしていること
  2. 概ね10年以上継続されていること
  3. 週2日以上の稽古を実施していること
  4. ボランティア的活動により支えられてきているものを優先するが、地区剣連、道場単位で実施されているものも広く対象としたい
  5. 毎年概ね全国から200~300件を選考する
  6. 配分基準は直近5ヵ年の初段登録者比率を参考として決定する
  7. 平成14年に全剣連設立50周年記念の表彰対象となった稽古会も含め、受賞後5年間は対象外とする
  8. 推薦者は各都道府県剣道連盟のほか、各剣道組織団体とする
  9. 全剣連に選考委員会を設けて選考する
  10. 表彰に当たっては、表彰状、賞品を授与する

なお、本募集要項は「剣窓」、全剣連ホームページ上で紹介し、広く周知することにしたい(直接全剣連は受付けない)。

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