全剣連 平成23年度 第2回評議員会・第2回理事会での了承事項について

木刀による剣道基本技稽古法審査上の着眼点について

級位審査における、木刀による剣道基本技稽古法の審査上の着眼点は、下表の通りとする。
各都道府県剣連におかれては、それぞれの実情に合わせ柔軟に活用されたい。

木刀による剣道基本技稽古法 指導上の着眼点
1. 礼法と作法
2. 中段の構え
3. 間合
4. 足さばき
5. 明瞭な発声
6. 打突と残心

この着眼点は、「元立ち」「掛かり手」双方に共通するものとする。

段位の受審資格における年齢基準について

段位の審査において、審査当日に当該段位の受審資格の満年齢に達した者は、受審資格あるものとする。
従来、「審査前日」としていたものを、「審査当日」に変更することとする。
初段の審査当日に満13歳に達した者、八段の審査当日に満46歳に達した者など。

社会体育指導者資格初級の認定を受けた者に対する特例措置について

五段の受審者で社会体育指導者資格初級の認定を受けた者は、当該認定をもって五段審査の学科合格に替えるものとすること。

これら3点につきましては、本年4月1日以降出来るだけ早い時期に実施できるようお願いしています。

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