級位審査における、木刀による剣道基本技稽古法の審査上の着眼点は、下表の通りとする。
各都道府県剣連におかれては、それぞれの実情に合わせ柔軟に活用されたい。
1. | 礼法と作法 |
2. | 中段の構え |
3. | 間合 |
4. | 足さばき |
5. | 明瞭な発声 |
6. | 打突と残心 |
* この着眼点は、「元立ち」「掛かり手」双方に共通するものとする。
段位の審査において、審査当日に当該段位の受審資格の満年齢に達した者は、受審資格あるものとする。
* 従来、「審査前日」としていたものを、「審査当日」に変更することとする。
初段の審査当日に満13歳に達した者、八段の審査当日に満46歳に達した者など。
五段の受審者で社会体育指導者資格初級の認定を受けた者は、当該認定をもって五段審査の学科合格に替えるものとすること。
* これら3点につきましては、本年4月1日以降出来るだけ早い時期に実施できるようお願いしています。